20 1月
2012
「かのようなそれがしには愛させぬ」左様なこころもち、強くあり申した。
先ず第ひいにそれがしが魂が引っややりは、「病」でござった。
過去が色恋より生を得た魂が傷。
其れ、後遺症であるとなり、しばし診療所通ゐをば人妻らるていたであろう。
しかして次に己自身に「か」と云ふ自信をば持てる要素、壱つも無やった事。
周りであると比べては、「己が小じゃじゃ」をば感じ落胆しておった。
さふならば風情も暗くなるもが。
当然、色恋がきっかけも出會ゐが好機も皆の衆無でござった(苦笑)左様などんより状態がそれがしにただに単身のみにて声をば掛けてくらるる殿方、いたであろう。
彼は、明るくて、周りをばどんどん引き込むごとき魅力があるでござる輩でござった。
それがし、単身でおるであると直ぐに呼みてくれ、「セフレきり」と云ふ状況になる事は、ござりませぬ。
左様な彼をばお慕いしておりますになり申してしもうたがは、自然な事でござったであると存念ているでござる。
当時、それがしであると如何ほどにもに否!彼は、「大きじゃが違ゐ」をば痛感しておった。
大きな彼であると小さきそれがし。
達者く参上する手筈の無きであると。
「小じゃゐ?いずこ、でござる」彼は、さふ破顔申した。
「ひにてぇ被害妄想。
周りよくぞ拝見してみろで候」さふゐわれ申した。
よくぞよくぞ見渡してみるであると、それがしが名をば呼みて必定であるとしてくらるる朋輩、ゐるこであると。
「それがしであるとエロに戯れたし」とてくらるる輩、ゐるこであると。
其れは、己が小じゃじゃをばいさざかやき消してくらるる事であるとなり申した。
しかして「未だ未だ追何時きさふもござらんなれど、共に長らくおりきゐ」さふ彼に伝へる事、にて参った。